富士山北山ヴィンヤード富士の夢2016 発売中

ワインは農産品。ワイン作りは葡萄作り

世界遺産である富士山。その懐に抱かれる自社農場【富士山北山ヴィンヤード】で、霊峰富士のミネラル分豊富な土と水、そして清澄な大気の恵みをいただき、太陽をたっぷり浴びて育ち実ったワイン用葡萄。100%それだけで造った希少でピュアな日本ワイン。主軸葡萄はその名も【富士の夢】です。

人それぞれ。嗜好もさまざま。だからいろいろなワインがあるのはうれしいことです。
一口含んだだけですぐにわかるような強いオークの香り、いつまでも口に残るようなベリーや柑橘やジャムといった「○○の風味」をことさら強調したワインもあります。
そういうワインを好まれる方もいらっしゃるかもしれません。が、2杯3杯と飲み重ねていくとおそらく気持ちが悪くなってしまう方も多いのではないかと思います。

富士山北山ワインは葡萄そのものの味わい・香り・風味を大切にした飲み疲れしない自然派ワインです。無理な風味付けはしません。
「ワイン造りは葡萄作り」と言われワインが農産物にカテゴライズされているのは、本来ワインの味わいや香りや風味は畑のテロワールによって葡萄そのものに内包されていて、それが醸されて「そこはかとなく」感じ取れるものであるから。てかてか光るプラスティックのコスチュームではなくシルクの肌触りのようなものだと思うからです。

富士山北山ヴィンヤードの葡萄作り

活力ある土・健康な畑
元気な葡萄の樹に育てるために使うのは

  1. 完熟堆肥(基本的に植樹のときだけ施肥します)
  2. 苦土石灰(石灰岩を焙焼してつくる土壌改良剤。CaやMgなどのミネラルを多く含む)
  3. 好気性分解菌(刈り取った草などの有機物を分解して土に還元し、さらに土壌を豊かな団粒構造にしてくれる元気な善玉菌です)
  4. 天然酵素(生命活動を活性化させ木を元気にします)

すべて安全で健康に良い、自然界にもともと存在するものだけです。

【ビオ農法】除草剤も化学肥料も一切使いません

ただ、残念ながら世界のどの地域でも(密閉無菌室以外では)完全な無農薬でヴィニフェラ種の葡萄を栽培することは難しい。

しかし、健康な土壌を作り自然の力を生かすことで病害に強い健康な葡萄樹に育て、防除回数を減らすことはできるはずです。

富士山北山ヴィンヤードでは安全性の高い薬品を選ぶことは勿論、その使用回数を極力減らすことにも真剣に取り組んでいます。

不耕起叢生栽培

葡萄畑では、クローバも雑草も元気よく生えます。
それを一年に6~7回も草を刈って細かくチップ状にして撒き、その上に好気性分解菌(刈り取った草などの有機物を分解して土に還元し、さらに土壌を豊かな団粒構造にしてくれる元気な善玉菌)を散布して豊かで健康的な有機肥料にしていきます。

富士山北山ヴィンヤードの葡萄

富士の夢

ヴィニフェラ種であるメルローと日本の山野に自生する行者の水という山葡萄の交配改良種。メルローのまろやかさとポリフェノール豊富で濃厚な山葡萄のタンニックさを兼ね備えた赤ワイン用希少品種です。

北天の雫

ドイツの貴品種リースリングと日本の山葡萄の交配改良種。味わいは繊細かつエレガント。キリッとした酸が特徴の白ワイン用希少品種です。

アルモノワール

カベルネソーヴィニヨンとツヴァイゲルトの交配改良種。ワインは色濃くフルーティで酸とタンニンのバランスが絶妙。評価の高い赤ワイン用品種です。

また、富士山北山ヴィンヤードでは、これらの主軸葡萄以外にも、カベルネソーヴィニヨン(黒葡萄)、メルロー(黒葡萄)、リースリング(白葡萄)、そして日本ワインの父と呼ばれる川上善兵衛翁作出のマスカットベイリーA(黒葡萄)なども試験栽培しています。

日本ワイン

志ある栽培家や醸造家が目指す「日本ワイン」の規範であり原点であるのは、まず自らの畑で育て実らせたワイン用の生葡萄を100%使うこと(どこかの濃縮果汁を水でもどしたものは使わない)。
そしてその一番肝心な葡萄栽培・・・良い畑で、ときに自然と戦いながら協調し、葡萄の木と寄り添って良い葡萄を育てること。農薬や肥料の使用が、その品目だけでなく【頻度・濃度】も含めて日本の安全基準を満たすものであることです。

それが富士山北山ヴィンヤードの出発点・原点でした。

エチケットには横山大観

群青富士(静岡県立美術館蔵)のシルエットを金箔押しであしらいました。

世界遺産を名前に冠した富士山北山ヴィンヤードというワイン畑、そこで育った葡萄で醸された“世界に誇れるワイン”に相応しいデザインを目指しました。

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